Excelアート超入門
公開日
2020年10月15日
更新日
2024年11月17日
直感・感覚を超えたデザイン、アートを求めて
芸術やデザイン、ものつくりの世界において、「感覚的・直感的」な発想や表現によってオリジナリティや多様性といったものが生まれます。しかしながら、こうした「感覚」や「直感」だけでは創れないものがあります。そこでコンピュータを使った描写の力が必要になってきます。
知られざる「Excelアート」の世界へ!
本セミナーでは「Excel」を使った数学的デザインやアートの実現についてご紹介します。Excelは他の言語に比べて比較的操作がわかり易く、「数学的構造」が見えやすいため、非常に教育的です。また、工夫・応用することで様々な幾何学模様を作成することができ、数学的思考力の向上にもつながります。
誰もが科学を学べるこの時代ではアートやデザインの中にさまざまな数学が取り入れられています。数理的な視点で捉え、今まで感じたことのないアートの世界を体感したいという方などはぜひご参加ください。
受講対象
・数学は苦手だがデザインやアートに興味がある ・Excelアート ・コンピュータを用いて幾何学模様を描いてみたい・数学が好きでデザインやアートに興味がある ・切り絵に興味がある ・趣味として何か芸術活動をはじめたい ・高校までの数学と全く違った側面をみてみたい ・数学を学びなおしたい など
数学キーワード:数学学びなおし, 幾何学模様, Excelアート, 数学的な美, 黄金比, etc
セミナー内容
- ・Excelアートについて
- ・曲線を使った模様
- ・フラクタル模様
- ・活用例
※質問内容やディスカッション内容により、上記内容は変更となることがあります。
セミナーの様子
お持ち物と注意事項
料金
定員
セミナー監修
岡本 健太郎(おかもと けんたろう)
<講師略歴>
学歴:九州大学大学院数理学府博士後期課程修了 国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター 特任フェロー 出身:山口県下関市 所属学会:日本数学会、日本アクチュアリー会 取得資格:高等学校数学教諭(専修免許状)、統計検定1級(数理統計) 数理学の博士号を取得した切り絵アーティスト。 ドイツのチュービンゲン大学で研究員として滞在。また、日本学術振興会の特別研究員として様々な分野の研究者との交流を深め、血管の数理モデルの構築など、純粋数学から応用数学にかけて研究を行う。 数学教育にも力を入れており、学生から社会人まで、わかり易く授業を展開。指導可能範囲は中学・高校数学から、大学の教養・専門分野、データ分析まで幅広く対応。また「数学」を使ったアート活動(切り絵)を通して、数学の有用性だけでなく美しさや魅力について積極的に発信。 切り絵展示活動:2020年10月 「ダヴィンチとの邂逅」クロリュセ城 フランス 2021年2月「第26回日本の美術」上野の森美術館(特別審査員賞受賞)2021年4月 「第8回躍動する現代作家展」福岡アジア美術館(優秀賞受賞) メディア:山口新聞, 日本経済新聞(NIKKEI The STYLE)
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担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。