マスログ

ミニ四駆で学ぶ情報収集超入門④

公開日

2025年1月7日

更新日

2025年1月26日

WAKARAのマスログ(mathlog)ミニ四駆シリーズの第4弾

綱島佑介が送る「遊びで学び」のミニ四駆バージョン。

厳密なものではなく、ゆる~くデータ収集や分析を行う内容です。

今回はついに、見栄えにも影響する「ガイドローラーと補助プレート」!

タイムは劇的に早くなるのか!?

【主な内容】

1.ガイドローラーと補助プレートについて

2.補助プレートなしでガイドローラーを変えた検証

3.補助プレートを付けた検証

4.今回のまとめ

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ガイドローラーと補助プレートの検証

今日はノーマルモーターでの最終検証となるガイドローラーと補助プレートについてお話しします。これまで、グリースボールベアリングやゴールドターミナル、ギアオイルなど、いろいろな検証をしてきましたが、今回は特に見栄えにも影響するガイドローラーと補助プレートを取り上げます。この2つは、マシンの横に取り付けてコーナリングをスムーズにするパーツです。実際に試してみて、幅をどのように取るか、そしてどちらが良いのかを検証してきました。

車幅と補助プレート

ガイドローラーの幅については、105ミリ以下に収めなければならないというルールがあります。その範囲内で最大幅を取るべきか、少し余裕を持たせたほうが良いのか迷っていたところ、補助プレートが車幅を広げたり、バンパー強化の役割を果たすことがわかりました。この補助プレートをつけることで、さまざまな改造がしやすくなり、幅を広く見せることが可能となります。

実際の検証結果

補助プレートなしでガイドローラーをいろいろと試してみましたが、例えば17ミリや19ミリのローラーを取り付けると、タイムが驚くほど改善しました。具体的には、基準タイムが35.79秒から5秒も短縮されたのです。ガイドローラーをつけただけでこんなに変わるとは本当に驚きでした。ただし、今回は少し測定に誤差が生じました。ノーマルモーターなのにコースアウトするという予想外の結果があったため、何度も測定を繰り返すことになりました。そのため、安定したデータとは言えません。

補助プレートと安定性

次に、補助プレートを試してみたところ、前方に補助プレートをつけ、アルミの青いガイドローラーを前後に取り付けて走らせました。結果として、車体幅がルール内に収まらないほど広いマシンが完成しましたが、この改造がうまくいって、タイムが30.08秒という驚異的な速さを記録しました。

安定したタイムとバランス

結論として、ガイドローラーの効果は非常に高いと感じました。ローラーはなるべく大きいものを選ぶべきですが、コースアウトを避けるためには、二段ローラーなどの工夫も必要です。しかし、ローラーをつけすぎると、重さでマシンが遅くなるので、そのバランスが非常に重要です。最終的に安定したタイムが出せるマシンが一番速いということがわかりました。次回はホイールとタイヤについても検証を加えたいと思っています。

次回の改造についてもお楽しみに!

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