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マンガでわかる ビジネス統計超入門【エクセル操作】セルの選択・計算式一括コピー

公開日

2024年12月30日

更新日

2025年1月19日

数式を使わない統計・データ分析が一から学べる入門書『マンガでわかるビジネス統計超入門』。本書の分析を行う前に「できる」と便利なエクセルの基本操作について解説です。

・自動計算の確認

・セルの一括選択

・計算式の一括コピー

ピボットテーブルで選びたいデータ範囲を素早く選択する。

データ間を素早く移動して、選びたいデータを選択したい。

計算式をすべてのセルに簡単にコピーするには?

最低限、押さえておくことで時短となる簡単な方法について説明しています。

【マンガでわかる ビジネス統計超入門】

統計・データ分析に必用な計算は、エクセルで簡単に行える時代です。本書は「数学・統計」の概念を理解し、自分の知りたいこと(問題解決法)に辿りつくために「どんなデータ」を「どのように分析」すればよいのかを考え、実践できる「ビジネスの現場で役立つ統計」のスキルが身につく入門書です。

出版元:講談社

監修:和から株式会社

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エクセルの自動計算確認

エクセルでデータ分析をする前に、まず最初に確認しておきたいのが「自動計算」の設定です。エクセルのオプションを開き、上から2番目の「数式」を選び、「ブックの計算」が「自動」になっているかをチェックします。もし「手動」になっていると、計算式を入れてコピーするときに少し手間がかかりますので、必ず「自動」に設定しておきましょう。

コントロールとシフトの使い方

次に覚えておきたい操作は、「コントロール」キーと「シフト」キーの使い方です。データが多くなったときに、マウスで一つずつ選択するのは面倒です。そこで、コントロールとシフトをうまく使ってデータを一気に選択できます。例えば、コントロールとシフトを押しながら右矢印や下矢印を使うと、データ範囲を一度に選択できるので、非常に便利です。

コントロールキーだけを使う

コントロールキーを使うと、選択範囲が一気に移動します。例えば、コントロールを押しながら右矢印を押すと、データの端まで一気に移動することができます。もしその先にデータがない場合は、エクセルの一番端、例えば「XFD」行まで飛ぶこともあります。このように、コントロールキーはデータを移動させるのに役立ちます。

シフトキーの使い方

シフトキーを使うと、セルを1つずつ選択することができます。これをうまく組み合わせることで、例えばデータの範囲だけを選択したり、特定の部分を除外したりすることが可能になります。コントロールキーとシフトキーをうまく使うことで、効率よくデータを操作できます。

計算式の一括コピー

最後に、エクセルでの計算式の一括コピーについてです。例えば、ある計算式をデータの全範囲にコピーしたい場合、セルの右下の黒い四角をダブルクリックするだけで、計算式を一括でコピーできます。この操作は非常に便利で、大量のデータを扱う際に時間を節約できます。

これらの基本操作を覚えておけば、データ分析がぐっと効率的になります。次回も役立つエクセルのコツを紹介するので、お楽しみに!

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