【業務自動化第1弾】Excelデータ分析を自動化しよう!パワークエリで学ぶデータ分析-データクレンジング入門編-
公開日
2023年10月31日
更新日
2024年4月24日
皆さんはパワークエリというExcelの機能を聞いたことがあるでしょうか?
パワークエリとはExcelでデータの読み込み・加工・集計を行うことができるツールで、データ集計を自動化することができる非常にパワフルなものとなります。
Excelは非常に扱いやすいツールですので、パワークエリを使わずとも簡単に集計を行うことはできるのですが、データが汚ければ分析に非常に時間がかかってしまうことも多々あります。
そのようなときパワークエリを使えば大幅に業務効率を上げることができます。
例えば以下のようなお悩みを経験したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
・集計元データが複数に分かれていてそれぞれ読み込むのが大変
例えばデータが年ごとに別ファイルで保存されている、ということもよくあります。それらを読み込むのに一つ一つ読み込んでは手作業で結合する、という操作をしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。このようなときにパワークエリを使えば一括でデータを読み込んで結合までを自動で行ってくれます。
・セルの結合など汚い箇所がデータ内に存在し、それを直すのが大変
例えばExcelファイルにはセルの結合という機能がありますが、それは分析を行う際に大きな障害となります。それらを手作業で取り除くのは大変な作業となりますが、これもパワークエリを使えば簡単に処理を行えます。
また、パワークエリは操作内容を保存できるので、1度処理した手順を使いまわすことができます。つまり、1度パワークエリを作ってしまえば、2回目以降はボタンを押すだけで同じデータ処理を自動で行ってくれます。毎月1時間かけて行っていたデータ処理が2回目以降は、3秒で行えることになります。
これらの点からパワークエリはデータの集計を行う上で非常に役に立つツールとなります。
そこで今回はパワークエリを使ってExcel操作の効率化を図る方法をご紹介します。
このデータクレンジング入門編では、データの読み込みやデータ加工などデータを作るうえで非常に重要となる機能を重点的にご紹介いたします。
いたるところでデータが収集されている現代では、データクレンジングスキルがビジネスの成功の根幹となることは間違いありません。Excelを用いたデータクレンジングのスキルを、本セミナーで身に着けてみましょう!
第2弾の集計の自動化とレポート作成編はこちら!
受講対象
・Excelをお仕事で使う方
・Excelで操作時間短縮を図りたい方
・データの「汚さ」に困った経験のある方
・データクレンジングとは何かを知りたい方
・データ分析業務に関わっているすべての方
必要な数学知識
特にありません
セミナー内容
1. データクレンジングの基礎
・データクレンジングの重要性とビジネスへの影響
・データクレンジングの基本的な考え方
2. 代表的なデータクレンジング
・データの読み込み
・欠損データの処理
・表記揺れの処理
・セル結合の処理などデータの変形
3. パワークエリによる処理の自動化
・データの定期的な更新
・パワークエリを用いたExcel処理の自動化
※質問内容やディスカッション内容により、上記内容は変更となることがあります。
セミナー基本構成
※開催回ごとに多少構成が変わることがあります。
お持ち物と注意事項
◆必要環境
Windows:Microsoft Excel 2016 以降
Mac :Excel 365 for Mac以降
※Office 365(サブスクリプション)版も対応可能です。
料金
・お支払い方法はお申込み後にメールにてご案内致します。
・会社名義や旧姓など、振り込み名が本人名義でない場合は事前にご一報下さい
・オンライン回に関しましては開催2日前までに振込確認が取れない場合、会場URLをお送りできませんので特にご注意下さい
定員
特定商取引法に基づく表示
セミナー監修
川原 祐哉(かわはら ゆうや)
〈経歴〉
大学卒業後教育業界に従事しデータを用いた教育指導、経営判断に関わる。
自社のデータ分析・データ管理を行いつつ、実務で使える統計を社会人に教える講座を実施中。ビジネスマンの統計リテラシーの向上を目指し行う授業は、統計初心者にもわかりやすいと好評。またRやpythonを用いた統計解析の個別指導も実施。
和から株式会社:最高分析責任者(CAO)
〈研修・外部提携講座〉
・東京理科大学オープンカレッジ 講師(https://web.my-class.jp/manabi-tus/)
・年間約30社にて法人向け研修を実施
・総務省統計局データ利活用センター様「第2回ビジネスパーソン向け統計データ利活用セミナー」担当講師
〈インタビュー掲載〉
週刊ダイヤモンド2019年2/9号
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。