初めて学ぶデータ利活用-Excel編-
公開日
2020年3月4日
更新日
2024年10月6日
データサイエンティストから学ぶデータの集計と解釈による問題解決
本講座はこれからデータ分析を始める方を対象とした、データ分析を行う上で必要となる基礎スキルをご紹介するセミナーです。
弊社は10年に渡りデータ分析のご指導を様々な分野のお客様に行ってきました。
その中で、データ分析を始めるうえでの最初のお悩みとして「何を行ったらよいかが分からない」というものをよく頂きます。
これは、マーケティング関連のお客様、人事関連のお客様、さらにはアカデミック関係のお客様でも共通のお悩みとしてあるようです。
そこでどのような分野でデータ分析を行う上でも共通に必要となる、分析のエッセンスを抽出したセミナーを作成しました。
「分析とは何を行うことなのか」「分析のゴールはどこか」「どのような視点でデータを捉えるべきか」といったデータ分析的思考を紹介しつつ、実データを用いてExcelで分析練習を行います。Excelの関数・ピボットテーブルといった基礎内容からはじめ、実データで集計を行うための実務的テクニックなど、分析に必要となるものを詰め込めるだけ詰め込みました。
すぐに仕事で使える効果的な内容を学習できるのが、本講座の特徴です。
【習得できるスキル】
・データを前にした際に、必ず実施すべき記述統計の作法を理解・実施できる。
・データをどのような論理的思考で考えるべきか理解できる。
・社内にあるデータをすべて把握するための下地を習得できる。
◎本講座のストロングポイント
・弊社の経験をもとにした実践的な内容を学べる点。
・数式を出さず、文系でも習得できて、理系でも実務活用が学べる点。
・演習の解答も詳細な手順を講義資料に記載し、後日再現可能な設計。
・復習動画を1年視聴できるため、復習すれば必ずスキル習得可能。
(欠席しても動画を視聴して次回に問題なく出席可能)
受講対象
・業務で集計を行っている方
・データサイエンスを学びたいが何から学べばよいか迷っている方
・データ分析を何から行ってよいかわからない方
・事務や仕事に使える統計を知りたい方
必要な数学知識
・特にありません。
※数式は用いないため数学が苦手な方もご安心してご受講ください。
セミナー内容
第1回
- ・データ分析とその流れ
- ・代表値を用いたデータ全体像の把握法
- ・量的データの集計-平均値、中央値、標準偏差の導出とその使い方-
- ・量的データの可視化-ヒストグラムの作成とその使い方-
- ・集計値を過大評価、過小評価しないための視点
- ・フィルターを使ったデータ分解
- ・ピボットテーブル・グラフ入門-操作法から解釈までを学ぶ-
- ・実データ(POSデータ)を用いた分析演習
第2回
- ・問題解決までの流れ
- ・質的データの集計-個数を集計する方法とその解釈-
- ・時系列プロット-時間変化による集計値変化の解釈-
- ・問題把握のためのクロス集計-クロス集計を行う考え方を学ぶ-
- ・棒グラフと折れ線グラフの使い分け
- ・感度分析による要因把握
- ・実データ(POSデータ)を用いた分析演習
第3回
- ・2重ピボット法を用いた重複削除
- ・スライサーを用いたインタラクティブなレポート作成
- ・スライサーを用いたデータ分解の方法とその視点
- ・分析結果を解釈しアクションにつなげる
- ・ロジックツリーを用いた集計結果の表示
- ・実データ(POSデータ)を用いた分析演習
セミナーの様子
セミナー基本構成
(各回10分程度の休憩時間を含みます。)
※開催回ごとに多少構成が変わることがあります。
お持ち物と注意事項
※Office 365(サブスクリプション)版も対応可能です。
※それ以前のバージョンの場合、扱えない機能があります。
▼セミナーの催行について
お申し込み人数が最少催行人数に満たない場合、セミナーの開催を【中止】とさせていただくことがございますので予めご了承願います。
【中止】の場合には開催日の7日前までにご登録のメールアドレスにメールにてご連絡いたします。
【中止】となった場合、お支払い済みの料金は全額ご返金いたします。
料金
・お支払い方法はお申込み後にメールにてご案内致します。
・会社名義や旧姓など、振り込み名が本人名義でない場合は事前にご一報下さい
・オンライン回に関しましては開催2日前までに振込確認が取れない場合、会場URLをお送りできませんので特にご注意下さい
定員
特定商取引法に基づく表示
セミナー監修
川原 祐哉(かわはら ゆうや)
〈経歴〉
大学卒業後教育業界に従事しデータを用いた教育指導、経営判断に関わる。
自社のデータ分析・データ管理を行いつつ、実務で使える統計を社会人に教える講座を実施中。ビジネスマンの統計リテラシーの向上を目指し行う授業は、統計初心者にもわかりやすいと好評。またRやpythonを用いた統計解析の個別指導も実施。
〈研修・外部提携講座〉
・東京理科大学オープンカレッジ 講師
・年間約30社にて法人向け研修を実施
・総務省統計局データ利活用センター様主催「第2回ビジネスパーソン向け統計データ利活用セミナー」担当講師
〈インタビュー掲載〉
週刊ダイヤモンド2019年2/9号
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。
会場とスケジュール
伴走型個別講座をご希望の場合
オンライン教室個別対応にて本講座の内容を実施しております。
・お申込フォームご要望欄に「個別対応希望」とご記載ください。
(講座実施は、日程を調整しご都合に合わせて対応しております。)
※まずはお気軽にご連絡ください。
◎伴走型個別講座金額:52,900円(税込58,190円)(110分×3回)
動画視聴サービスによる受講
オンライン教室動画による購入が可能です。
弊社の動画視聴サービス「ハビット」にてご視聴いただけます。
お申込み後、ご請求メールを確認いただき、お手続き後、ご視聴可能になります。
(動画購入の場合、無期限で視聴可能になります。)
お客様の声
自分で勉強する前に、受講すればよかったです。
ピボットテーブルはあまり詳しくなかったのですが、このセミナーで習ったデータの集計や可視化など、統計の基本を実務に活かすことのイメージが湧いたことが大きな収穫です。
正直、検定の勉強をする前にこのセミナーを受ければ良かった…と少し悔しくなるくらい、ためになる講義でした。初のオンラインセミナーでしたが、チャットで質問がしやすかったのも良かったです。