講座をさがす

【新因果推論シリーズ第3弾】本当に売上は伸びた?CausalImpactによるマーケティング効果測定法

公開日

2025年2月26日

更新日

2026年4月2日

オンライン教室の講座です。
▶ この講座について
Google開発のCausalImpactを使い、マーケティング施策が本当に売上を伸ばしたかを検証する新因果推論シリーズ第3弾のセミナーです。時系列データに基づく因果効果の推定手法を実践的に学びます。キャンペーンや施策の効果を定量的に評価したい方に向けた講座です。

施策を行わなかった場合を考えることでの効果測定

マーケティング施策を実施した後、「この施策、本当に効果があったのか?」と考えたことはありませんか?

・広告を出した後に売上が上がった。
・クーポンを配布したら新規顧客が増えた。
・サイトのデザインを変えたら訪問者数が伸びた。

こうした変化が「施策によるもの」なのか、それとも「他の要因の影響」なのかを判断することは簡単ではありません。施策の効果を正しく測定するには、「もし施策を行わなかったらどうなっていたか?」を知る必要があります。しかし、現実のマーケティング現場では「施策を行わなかった場合のデータ」は存在しません。そこで役立つのが、Googleが開発した因果推論手法 CausalImpact です。

Causal Impactとは?

Causal Impactは、過去のデータを活用して「施策を実施しなかった場合の売上や訪問者数」を統計的に推定し、それを実際のデータと比較することで施策の本当の影響を明らかにする手法です。

例えば、ある企業がオンライン広告キャンペーンを実施し、その影響を測定したいと考えたとします。広告配信を開始して数か月サイトの訪問者数を確認すると、次のようなデータが得られたとしましょう。

この結果から、「広告が訪問者数を増やした!」と結論づけても良いでしょうか?

実際のところ、時期や競合、市場の影響など、訪問者数は広告以外の要因によっても左右されます。上昇したように見える動きも、施策の効果とは関係のないただの季節性やトレンドの影響かもしれません。単純な前後比較では、広告の効果が本当にあったのか判断することができないのです。

そこで、Causal Impactの出番です。この手法を使うと、「もし広告を実施しなかったら、訪問者数はどうなっていたか?」 を統計的に予測することができるのです。この予測されたデータと、実際のデータと比較することで広告効果を推定することができるのです。

本講座ではなるべく数学を使わずに、Causal Impactの意味とその実装を学んでいきます。
実装はRを用いて行っていきますが、コードはコピペで動かしていくことになりますので、R言語を触ったことがない方でもご安心ください。
さらに演習内で扱うデータは業務と関連付けやすくするために、実際のマーケティングの場面でよく見られるデータを使います。学んだ内容をそのまま業務にご活用いただけますので、ぜひご参加ください!

よくある質問(FAQ)

Q. CausalImpactとは何ですか?

CausalImpactはGoogleが開発した因果効果推定ツールで、時系列データに基づいて「施策を行わなかった場合」の反事実シナリオを推定し、施策の真の効果を定量化します。

Q. 因果推論の予備知識は必要ですか?

基本的な因果推論の考え方を知っていると理解がスムーズですが、新因果推論シリーズ第3弾として必要な概念は講座内でも解説します。シリーズ他講座の受講経験があるとより深い理解が得られます。

Q. どのようなビジネス場面で活用できますか?

広告キャンペーンの効果測定、値引き施策の売上インパクト評価、新サービス導入の効果検証など、「施策を打ったが本当に効果があったのか?」を検証するあらゆる場面で活用できます。

Q. A/Bテストとの違いは何ですか?

A/Bテストは事前にランダムにグループを分けて効果を測定しますが、CausalImpactは施策後のデータから反事実を推定するため、ランダム化実験ができない場面でも効果測定が可能です。

Q. プログラミングは必要ですか?

講座では概念と解釈の理解を重視していますが、RやPythonでCausalImpactを実装する例も紹介する場合があります。コーディング経験がなくても手法の考え方は十分に学べます。

Q. どのような方におすすめですか?

マーケティング施策の効果を厳密に測定したい方、因果推論の実践手法を広げたいデータ分析者、A/Bテスト以外の効果検証法を学びたい方におすすめです。

受講対象

・お仕事でデータ分析にかかわる方(マーケティング・人事・販売管理)
・マーケティング施策の効果を正確に測定したい方
・統計学やデータサイエンスを学びたい方
・データを活用した意思決定の精度を高めたい方

(数学、統計学が苦手な方でもご参加いただけます。)

セミナー内容

・時系列データを使った因果推論
・Causal Impact
・R言語による実践



※質問内容やディスカッション内容により、上記内容は変更となることがあります。

セミナー基本構成

全1回
90分

※開催回ごとに多少構成が変わることがあります。

お持ち物と注意事項

■必要環境
◎PC
◎Googleアカウント
・(R言語による演習をGoogle Colaboratoryで行うため)
・取得方法の動画はこちら:

※新規アカウント取得はこちらのサイトよりご登録ください。

▼セミナーの催行について
原則、リアルタイムでのオンライン開催を予定しておりますが、最少催行人数に達しない場合は、事前に収録した講義動画の配信形式に切り替えさせていただく場合がございます。
動画配信形式の場合でも、リアルタイム開催と遜色のない内容と学習効果を提供できるよう、充実した内容の講義映像と資料をお届けいたしますのでご安心ください。
開催形式の変更が生じる場合は、開催日の数日前までに改めてご連絡いたします。ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

料金

全1回
11,000円  → 5,500円(税込6,050円) ※特別割引45%OFF:2026年5月31日まで

・お支払い方法はお申込み後にメールにてご案内致します。
・会社名義や旧姓など、振り込み名が本人名義でない場合は事前にご一報下さい
・開催日程間際にお申し込みいただいた場合、初回開催日までにご案内が間に合わない可能性がございますのでご注意ください

定員

30名

特定商取引法に基づく表示

特定商取引法に基づく表示についてはこちらを参照ください。
1.支払方法:銀行振込又はクレジットカード払いが利用できます。
2.支払い時期:土日を除く開催日4日前

セミナー監修

岡崎 凌(おかざき りょう)

<講師略歴>
「大人のための数学教室・統計教室」経営企画室室長
大阪大学基礎工学部修士。
人工知能(AI)の画像認識モデルを構築。
初学者向けの統計学や、機械学習や人工知能を含む高度な分析手法まで幅広く対応。
データ分析の目的やニーズに合わせてExcel、R言語やPython言語を含むプログラミング言語、BIツールなどソフトウェアを活用する講座を開発し、法人向け研修やセミナーを行う。
分析のコンサルティングも行っており、大手アパレルメーカーの売上分析などを手がける。

<<研修・外部提供講座>>
澤田経営道場 統計学講師
・株式会社オンラインスクール「誰でも簡単!ビジネス統計学講座」
・株式会社TAC「統計検定® 2級 試験対策講座」
・スポーツ系専門学校 データアナリスト講師
・データ分析コンサルティング(製造、アパレル、美容、医療関連企業等)
他、年間約30社にて法人向け研修を実施。

担当講師

※日程により一部講師が変わる事があります。

会場とスケジュール

第5クール

オンライン教室

2026年05月02日(土) 13:00~14:30

※開催日間際にお申し込みいただいた場合、初回開催日までにご案内が間に合わない可能性がございますのでご注意ください

この講座に関連するテーマをもっと詳しく知りたい方へ: 統計・データ分析教室 →

第5クール

2026年05月02日(土) 13:00~14:30

注目の講座一覧を見る

どの講座が向いているのかわからない方はこちら無料相談を申し込む

CONTACTお問い合わせ

個別講義や集団講義、また法人・団体向けの研修を行うスペース紹介です。遠人に在住の方や自宅で講義を受けたい方はオンライン講座をご用意しております。よくある質問はこちら