数学とプログラミング ~和(なごみ)でのシステム改修の紹介~
公開日
2025年1月26日
更新日
2025年2月25日

和(なごみ)講師の松中が好きなものは数学とプログラミングです。松中が行ったシステム改修の紹介をします。
●記事はこちらから!
https://wakara.co.jp/mathlog/20200831
●講師紹介:松中宏樹
https://wakara.co.jp/instructor/hirok…
●和からHP
数学とプログラミングへの情熱
数学 と プログラミング、この二つは私にとって切っても切り離せない存在です。
普段は 数学講師 として 授業 や セミナー運営 を行いながら、
和(なごみ)数アップサロン の システム担当 もしています。
実は、なごみ に入る前は 電子カルテの開発SE をしていました。
現場のSE や プログラマー の 業務を効率化するツール を
メタツール として開発していたこともあり、当時の自信作もいくつかあります。
数学 と プログラミング のどちらが好きかと聞かれれば、
圧倒的に数学 です。
ですが、どちらが役に立つか と聞かれれば、
迷わず プログラミング と答えます。
数学 は 衣食住に関係ない、純粋な美しさ があるからこそ好きなんです。
でも、プログラミング は 生活や仕事で即戦力 になります。
この 現実的な有用性 を感じているからこそ、
私は プログラミングの授業 も行っています。
和(なごみ)でのシステム改修
今回お話しするのは、和(なごみ) での システム改修 の話です。
私は なごみ に入ってから 3年 が経ちますが、
その間に少しずつ システム化 を進めてきました。
特に効果があったのが、授業記録カード の システム化 です。
コスト削減 という観点で、最も成果が出たプロジェクト でもあります。
BEFORE: 紙の授業記録カード
システム化前 の 授業記録カード は、紙 でした。
講師 は 授業の度 に、名前・日付・授業内容 を
手書き で 紙のカード に記入していました。
この 紙 を スタッフ が回収し、
システムのデータ と 照合 して 記録 していました。
名前の検索、授業の確認、チケットの消費確認、
Googleカレンダーの更新、メール送信、
PDF化して保存 など、人力作業 の連続でした。
記入漏れ や 誤記 も発生し、月末 には 再確認作業 が必要でした。
私も 入社当初 は、この 授業記録カードの確認作業 をしていましたが、
手書きカード を 1枚1枚確認 するのは 非常に大変 でした。
効率化 を目指して、パソコンの画面を二分割 し、
ブラウザ を右、PDF を左に表示して 確認 したり、
ペンを持って紙を確認 しながら システムに入力 したりと、
試行錯誤を繰り返しましたが、時間がかかる のはどうしようもありませんでした。
AFTER: 完全オンライン化
そこで、システム改修 を行い、完全オンライン化 を実現しました。
現在は 紙の授業記録カード は 一切使用していません。
講師 は 専用のWebページ にログインし、
自分の授業内容 を 入力 するだけです。
授業の日時、お客様の名前 などは システムに登録済み なので、
内容だけ を記入すれば 完了 します。
スタッフ 側の作業も大幅に減りました。
確認作業 や データの転記 が 不要 になり、
ステータスの変更 も 自動化 されているため、
人的ミス も 激減 しました。
さらに、授業内容 は システムに保存 されているので、
何年前の記録 でも 簡単に検索・閲覧 が可能です。
もちろん PDF化の作業 も 不要 になりました。
BEFOREとAFTERの比較
BEFORE と AFTER を比べると、圧倒的な効率化 が実現しています。
作業時間の大幅な短縮、人的ミスの削減、コストの削減、
データの保管・検索性の向上 など、プログラミングの力 を強く実感しています。
プログラミング の魅力は、一度作った仕組みが永続的に働く ことです。
一度 システム化 すれば、人間が行う作業 を 自動で処理 してくれるので、
時間の節約、ミスの防止、コスト削減 に 貢献 します。
私は 数学 が 好き ですが、プログラミング は 役に立つ。
だからこそ プログラミング の 魅力 を 伝えたい と思っています。
次回予告
数学 と プログラミング の 融合 を目指し、
次回 は プログラミングを学ぶべき理由 を 詳しく紹介 します。
ビジネス だけでなく 生活全般 に役立つ プログラミングスキル を、
わかりやすく お伝えしていきますので、ぜひ 楽しみに していてください。
次回もお楽しみに。