生成AIを使いこなすための質問力研修-よい答えを引き出すための問いの立て方-
公開日
2026年6月19日
更新日
2026年6月19日
生成AIから最高の答えを引き出せるかどうかは、「どんな問いを立てるか」で決まります。本講座は、AIに与える質問・プロンプトの質を高める問いの立て方と、そもそも解くべき課題を見つける問題発見力を全4回×90分で鍛える実践研修です。便利なプロンプトの暗記ではなく、どんな仕事・どんなAIにも通用する「問いを設計する力」を養います。
同じAI・同じ時間。なのに成果が違うのは「質問力」
生成AIが当たり前になった今、誰もが同じツールを使えます。それでも成果に差がつくのは、「どんな問いを投げかけるか」が違うからです。AIは、与えられた問いの質をそのまま出力の質に変換します。曖昧な問いには曖昧な答えを、鋭い問いには鋭い答えを返します。
AIを使いこなす人は、例外なく“質問がうまい”。目的を明確にし、文脈を与え、対話で答えを磨き込む——この一連の質問力こそが、AI時代の成果を分ける決定的な要因です。
ツールの使い方ではなく、AIへの「問い方」を鍛える
世の中のAIセミナーは「ツールの使い方」や「すぐ使えるプロンプト集」に偏りがちです。しかし、コピペできる定型文は状況が変われば通用しません。本当に必要なのは、目的・相手・制約に合わせて自分で問いを設計できる力です。
本講座では、AIを使える人ではなく、AIに最高の答えを出させ、仕事の成果につなげられる「問いを立てられる人材」を育てます。
AIから良い答えが返ってこない「質問」5つの落とし穴
「AIの答えがいまいち」と感じるとき、原因の多くはAIではなく“問い方”にあります。
① 目的が曖昧 何のための答えが欲しいのかが伝わらず、AIが方向性を定められない
② 丸投げしている 背景・前提・制約を与えず「いい感じに」と任せ、一般論しか返ってこない
③ 一問一答で終わる 最初の答えで止め、対話で深掘り・改善するプロセスがない
④ 問いが大きすぎる 範囲が広すぎて、答えが浅く抽象的になり実務に落とし込めない
⑤ そもそも問いがズレている 解くべき本当の課題を捉えられず、精度の高い答えでも成果につながらない
本講座では、こうしたポイントを見抜き、よい問いに変える視点を、実務に近いケースを通じて養います。
セミナー概要
AIを使いこなすための質問力について、問題発見から、問いの分解・数値化、連鎖質問による深掘り、答えの批判的な検証までを、全4回×90分で実践的に学ぶセミナーです。よい答えを引き出す「問いの立て方」と、解くべき課題を見極める「問題発見力」を体系的に身につけ、AIから引き出す成果の質を高めることを目指します。実際の業務で起こりやすい場面を題材に、問いを立て、分解し、対話で深掘りし、答えを検証する一連のプロセスを習得します。
よくあるお悩み
- AIを使っているが、ありきたりな答えしか返ってこない
- 何をどう聞けば良い答えが出るのか分からない
- プロンプトをうまく書けず、毎回試行錯誤してしまう
- そもそも何を問うべきか(課題設定)が曖昧
- 周りでAIを使いこなしている人との差を感じる
- 一度質問して終わりで、対話で深められない
研修・講座のゴール
- AIから良い答えを引き出す「問いの立て方」が身につく
- 目的・背景・制約を的確に言語化して伝えられるようになる
- 解くべき本当の課題を見つける問題発見力が高まる
- 大きな問いを分解し、数字で具体化して深掘りできるようになる
- AIとの対話で答えを磨き、検証できるようになる
- 仕事の成果・スピード・アウトプットの質が高まる
監修・講師のこだわりポイント
世の中のAIセミナーは「ツールの使い方」や「プロンプトの書き方」に焦点が当たりがちです。しかし、AIを業務で本当に活かせるかどうかを決めるのは、暗記したプロンプトではなく、目の前の状況に合わせて「問いを立てる力」です。
本セミナーでは、AIの操作方法だけでなく、よい答えを引き出すための問題発見力・問いの設計力・対話力にこだわります。とくに和からは、数字・論理・構造で思考を整理する教育を積み重ねてきました。本セミナーでも、問いを構造的に分解し、数字で具体化して研ぎ澄ます――和からならではの視点を随所に取り入れています。「AIを使える人」ではなく、AIに最高の答えを出させ、仕事の成果につなげられる人材を育てます。
受講対象
・生成AIを業務で使っているが、思うような答えが得られない方
・プロンプト・質問の質を高め、AIを使いこなしたい方
・企画・提案・資料作成・調査・報告業務の精度を高めたい方
・課題設定力・問題発見力を鍛えたい方
・若手社員・中堅社員・管理職・企画職・営業職・バックオフィス担当者
・組織全体のAI活用レベルを引き上げたい方
セミナー内容
第1回 「答えを出す」から「問いを立てる」へ
〜AIが解決策を生む時代に、人が磨くべき質問力〜
解決策が自動で生み出される時代に人が担う役割を捉え直し、「問いの質」が「成果の質」を決める理由と、よい問いの条件を理解します。
・解決策が自動生成される時代に、人が担う新しい役割
・なぜ「問いの質」が「成果の質」を決めるのか(問いは思考の入り口であり枠組み)
・問いに織り込まれる「意図」と「前提」が答えを左右する
・よい問いの条件 ― 目的・前提・本質・多面性・文脈・行動への接続
・演習:AIに思うような答えが返らなかった場面を持ち寄り、原因を探る
第2回 問いを「分解」し「数字」で具体化する
〜大きな問いを、答えられる小さな問いに分ける〜
和からが体系化してきた「分解」と「数値化」の思考を、問いの立て方に応用します。漠然とした問いを構造的に分け、数字で具体化することで、AIから的確な答えを引き出せるようにします。
・問いを形づくる3要素 ― ねらい(目的)・対象範囲・求める粒度
・大きな問いを、答えられる小さな問いに分解する(フェルミ推定・MECEの発想)
・曖昧な問いを「測れる問い」に変える ― 数字・指標で具体化する
・ゴールから逆算して、狙いの定まった問いを立てる
・演習:自組織の課題を分解し、数字で具体化した問いに作り変える
第3回 問いを連ねて、思考を拡げ・深める
〜重ね問いで探索し、本質的な気づきを得る〜
ひとつの問いで終わらせず、問いを連ねることで思考を拡げ、掘り下げ、本質的な気づきへ近づく「連鎖質問」の技術を学びます。
・関連へ広げ、具体へ掘り下げ、本質へ迫る3方向の問い
・思考を進める「問い返しの型」― 広げる・掘り下げる・本質に迫る・行動を促す
・一度の回答で止めず、問いを重ねて答えを育てる
・演習:ペアで問い返しの型を使い、相手から価値ある情報を引き出す
第4回 クリティカルな問いで、AIの答えを検証する
〜もっともらしい誤りを見抜き、実務で使える成果にする〜
もっともらしい誤りは人もAIも犯します。最終回では、答えを鵜呑みにせず批判的に問い直し、実務で使える成果に仕上げる検証の質問力を磨きます。
・答えを問い直す6つの視点 ― 根拠・前提・因果・論理の飛躍・視点の偏り・抜け漏れ
・言葉の奥にある真意を探り、本質に迫る
・「そのまま使う/直す/使わない」を見極める
・演習:AIが出した新規事業アイデアに、批判的な問いを投げて検証する
セミナー基本構成
※開催回ごとに多少構成が変わることがあります。
お持ち物と注意事項
本セミナーでは、ChatGPT・Gemini・ClaudeなどのAIサービスを題材に、問いの立て方を学びます。お手元にアカウント(無料プランで結構です)をご用意いただくと、講師の実演を踏まえながら受講できます。
2.PCでのご参加(推奨)
ワークをスムーズに行うため、パソコンからのご参加を推奨いたします。
3.無料プランで受講可能
本講座は、ChatGPT・Gemini・Claudeなどの無料プランのままで受講可能です。普段ご利用のAIサービスがある方は、その環境のままでご参加ください。有料プラン(ChatGPT Plus / Gemini Advanced / Claude Pro等)にご加入の場合は、最新モデルでの確認もできますが必須ではありません。
4.業務でのAI利用シーンを思い浮かべながら(推奨)
ご自身が普段AIに任せている業務(資料作成、企画、調査、報告など)を思い浮かべながらご参加いただくと、学んだ質問力・問題発見力をすぐに実務に転用しやすくなります。
料金
Webフォーム申込:税抜 29,800円(税込 32,780円)
通常申込:税抜 36,400円(税込 40,040円)
※Webフォーム申込価格は、当サイトの申込フォームからお申し込みいただく場合に適用されます。
・お支払い方法はお申込み後にメールにてご案内致します。
セミナー監修
堀口 智之(ほりぐち ともゆき)
和から株式会社 代表取締役/「大人のための数学教室 和®」創業者
大人の数トレ教室 代表/キッズデータラボ 代表
2010年、自己資金10万円で「大人のための数学教室 和®」を創業。現在は累計受講者30,000人超の教育事業へと成長。2016年には、日本最大級の数学イベント「ロマンティック数学ナイト」を企画・創設し、同年「大人の数トレ教室」を立ち上げ、数字に苦手意識のある層の”学び直し”を体系化。2025年には、4歳〜小学生を対象としたオンライン算数思考力学習塾「キッズデータラボ」を立ち上げ、代表を務める。
大学・学校・企業での講演/授業、メディア出演も多数。早稲田大学、東京理科大学などでの講義のほか、企業向けにも現場で「使える」研修・講演を継続的に行っている。4歳から小学生を対象にした「数」を探究するイベントも、住宅展示場や小学校等で講演・ワークショップとして実施している。
日本テレビ「月曜から夜ふかし」をはじめメディア出演実績多数。著書:「データセンスの磨き方」(ベレ出版)、「「数字がこわい」がなくなる本」(ダイヤモンド社)など。
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。
会場とスケジュール
第1クール
オンライン教室第1回 2026年8月9日(日) 15:00~16:30
第2回 2026年8月16日(日) 15:00~16:30
第3回 2026年8月23日(日) 15:00~16:30
第4回 2026年8月30日(日) 15:00~16:30



