複式簿記
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統計でたどる人類と経済の発展史 第3回:国家を数え、商業を記す—近世のデータ化
第2回では、古代〜中世に芽生えた台帳・租税・宗教記録が行政や商業の基盤を形づくったことを確認しました。17〜18世紀は、それらの記録を国家レベルの統計へ統合し、複式簿記が商業と財政の意思決定を支える時代へと移行します。今回は、1660年代カナダ、1749年スウェーデン、1790年アメリカの「数える仕組み」と、東インド会…
2025年9月6日
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統計でたどる人類と経済の発展史 第2回:中世イスラム圏とヨーロッパの記録文化と統治・商業
はじめに 第1回では、古代文明が「数える・記録する・比べる」という営みを統治や経済に結びつけてきたことを見ました。第2回の今回では、その流れが中世イスラム圏とヨーロッパでどのように制度化・高度化され、商業と官僚制の発展を支えたのかを解説したいと思います。悠久な歴史の中で人はどのように変化したのでしょうか。 イスラム圏の…
2025年9月5日



