微分積分超入門
公開日
2022年8月6日
更新日
2024年3月1日
微分積分学は工学、理学の様々な分野で応用される強力な数学の道具です。高校数学では微分と積分は反対の操作であるかのように学びますが、歴史を紐解くとそれぞれ独立に発見、発展してきたことが分かります。
積分の考え方は紀元前から存在しており、例えばアルキメデスが円の面積や球の体積などを求めるために使った「取り尽くし法」も積分の考え方によるものです。
一方微分は17世紀にニュートンとライプニッツが独立して発見したものです。ニュートンは物理学の問題を解くために、ライプニッツは関数の極大値、極小値を求めるために微分を生み出しました。いずれにしても積分に比べると微分は比較的新しい概念となります。
そんな微分と積分ですが「微分積分学の基本定理」により密接な関係があることが分かります。本講座では大学で学ぶ微分積分のカリキュラムをベースに問題を解きながら理解を深めていきます。
受講対象
・大学、大学院の授業対策をご希望の方
・大学のレポート問題や課題が解けなくて困っている方
・抽象数学を学んでみたい方
・微分積分の知識がなく応用分野(統計、機械学習、物理学等)の学習が進まない方
・微分積分学の基本概念を学びたい方
・高校数学の一歩先を知りたい方
・数学が好きで、いろいろな数学を学んでみたい方
等
必要な数学知識
初学者も含め、線形代数に興味がある方、勉強したい方であれば、どなたでもご参加いただけます。
セミナー内容
・微分積分 とは
・微積分を理解するために必要な数学知識
料金
特定商取引法に基づく表示
セミナー監修
松中宏樹(まつなか ひろき)
<講師略歴>
学歴:京都大学情報学研究科修士課程 出身:山口県下関市
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。
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