【和から株式会社】数字に強いマーケティング超入門
公開日
2025年1月19日
更新日
2025年1月19日
和から株式会社:無料講座
【数字に強いマーケティング超入門】で行う内容のダイジェストです。
はじめてマーケティングを学ぶ方や、数字が苦手だけど経営戦略、集客・広告運用などについて学びたいと思っている方、いまいちよくわからない方等へ、見るべきポイントと基本となる考え方を講義しています。
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物を売るのは難しい
物を売るというのは、実は簡単なことではありません。美味しさだけでは売れませんよね。例えば、マクドナルドとモスバーガーを比べてみると、一般的にモスバーガーの方が美味しいと思う人も多いのではないでしょうか。しかし、売上はどうでしょうか?実際、マクドナルドの売上はモスバーガーの約5倍、店舗数は2倍以上も違うのです。数字で見てみると、いかに意外か分かりますよね。この違いの理由をマーケティングではしっかりと分析することが重要です。
数字を見極めることが大切
マーケティングの世界では、何が起きているのかを数字から見極めることが大切です。情報はたくさんありますが、一次情報、つまりその企業が持っている数字と向き合い、その背後にある真実を反映させることが重要です。この場合、マクドナルドの方が店舗あたりの売上が高いから、売上が大きくなるという事実を理解することが大切です。数字を見極める力は、マーケティングには欠かせません。
戦略と戦術の違い
マーケティングには、戦略的な部分と戦術的な部分が存在します。例えば、多くの人がYouTubeに広告を出せば売れるのではないかと考えがちですが、その前に戦略的な部分をしっかりと考えることが大切です。これがマーケティングの基本です。
競技での戦略的選択
私が高校時代にやっていた競歩についてお話しします。競歩は、他の競技に比べて競技人口が少ないため、1位を取るのが比較的簡単でした。新潟県内では、競歩の選手が100人くらいしかいなかったので、1位を取る確率は高かったのです。このように、何を選ぶか、どこで戦うかが、成功を左右するのです。マーケティングでも同じことが言えます。どんな商品を選ぶか、どんな市場で戦うかが大きな影響を与えるのです。
マーケティングの確率論
マーケティングを考えるうえで大切なのは確率的な考え方です。例えば、目の前の人がどちらに行くか分からない場合、その確率は50%です。しかし、100人の人がいれば、そのうちの約50人が左、残りの50人が右に行くことが予測できます。マーケティングも確率論です。商品の購入確率を予測し、売れる数を算出することができます。このように、マーケティングでは確率を用いて予測を立てることが大切です。
数字で未来を予測する
例えば、コンビニで人気のコーンパンがどのくらい売れるかを考えたとき、地域の人口1万人の中で、どのくらいの人がその商品を買うかを予測できます。10人かもしれませんし、20人かもしれませんが、全員が買うことはほとんどありません。こういった確率的な視点でマーケティングを考え、売上を予測することができます。
次回も、数字を駆使したマーケティングのコツを一緒に考えていきましょう!