行動経済学×マーケティング戦略研修―買いたい気持ちを自然に引き出す仕組みづくり
公開日
2025年11月4日
更新日
2026年6月11日
行動経済学の理論をマーケティング施策に応用し、顧客の「買いたい気持ち」を自然に引き出す仕組みを学ぶ実践研修です。ナッジ理論・フレーミング効果・損失回避など代表的な理論を、実際のビジネスケースに当てはめて学びます。営業・企画・マーケティング担当者が、心理学に基づいた施策設計力を身につけられる講座です。
行動経済学をマーケティングに活かす
「良い商品なのに、なぜ選ばれないのか?」「説明はしているのに、なぜ申込みにつながらないのか?」――
この研修は、そんな“最後の一歩”を埋めるために、行動経済学の知見をマーケティング施策に落とし込むことを目的とした実践型プログラムです。
人は必ずしも合理的な計算だけで意思決定しているわけではありません。
「めんどうだから今はやめておこう」「みんなが選んでいる方が安心」「“今だけ”と言われると気になる」――
こうした無意識のクセ=バイアスや、行動を後押しするナッジを理解し、“買いたい気持ちが自然に高まる導線”を設計していきます。
たとえば、
- なぜ「3つの料金プラン」を出すと、真ん中のプランが選ばれやすくなるのか
- 同じ価格でも「◯%OFF」と「◯円おトク」で反応が変わるのはなぜか
- なぜ「残り◯名」「累計◯◯人が受講」で申込み率が上がるのか
といった問いを通じて、人の意思決定プロセスを整理し、売り込み感の少ない“自然な後押し”の設計方法を学びます。
行動経済学のポイントは、テクニックを“コツコツ足す”ことではなく、顧客の行動を観察し、意思決定のつまずきポイントを設計し直すことにあります。
この研修では、心理トリガーを倫理的に使いながら、
- LP・チラシ・店頭POP・営業トークなどの改善
- 価格設定やプラン設計の見直し
- リピート・アップセルにつながるコミュニケーション設計
といった実務につながる形で、“買いたくなる仕組み”を一緒につくっていきます。
「テクニック集」ではなく、自社の商材・顧客に合わせて再現できる思考法を持ち帰っていただくことがゴールです。
セミナー概要
行動経済学のエッセンスを、マーケティング施策とセットで学ぶ全4回×90分(計6時間)の研修です。
各回とも、前半はミニ講義で理論と事例をインプットし、後半は自社・自部門の実際の商材を題材にしたワークでアウトプットしていきます。
代表的なバイアス(アンカリング効果、損失回避、選択アーキテクチャ、社会的証明など)を、
「どのような場面で効くのか」「どこまでやるとやり過ぎか」というラインまで踏み込んで検討。
LP・DM・店頭・営業資料など、現場のタッチポイントに落とし込むところまで設計します。
最終回では、これまでの学びを踏まえて、「自社向け・行動経済学を活かしたミニ施策プラン」を作成。
翌日から試せる小さな打ち手と、効果検証の視点まで整理することで、
単発で終わらない“回る仕組みづくり”を目指します。
研修のゴール
- 顧客の「なぜ動かないのか?」を、価格や商品力だけでなく“心理”から説明できるようになる
- 行動経済学の主要な概念を、現場のマーケティング施策(LP・チラシ・営業トーク等)に応用できる
- 「押し売り」ではなく「自然に背中を押す」コミュニケーション設計の型を身につける
- 小さなABテストや改善サイクルを回し、「なんとなく」ではなく仮説と検証にもとづくマーケティングができるようになる
- 自社の商材・顧客に合わせた“行動経済学×マーケティング戦略”のミニプランを持ち帰る
ダウンロード可能な講義資料と演習問題
講義で配布する資料は、すべてダウンロード可能です。講義内で演習時間を確保していますので、手を動かしながら学ぶことをおススメします。
1年間学べる復習動画
講義の動画は録画し1年間公開いたしますので、いつでも復習ができるシステムとなっております。途中出席・退席や欠席されたとしても動画で学習することができますのでご安心ください。
コンテンツ例




よくある質問(FAQ)
Q. 行動経済学の知識がなくても受講できますか?
はい、行動経済学の基本概念から解説するため、初めて学ぶ方でも理解できる構成です。
Q. マーケティングにどう活かせますか?
ナッジ理論やフレーミング効果など、消費者の心理バイアスを理解し、「買いたい気持ちを自然に引き出す」マーケティング施策を設計する方法を学びます。
Q. BtoBビジネスにも応用できますか?
はい、行動経済学の原理は法人の意思決定にも作用するため、BtoB営業や提案にも応用可能です。
Q. 具体的な施策事例は学べますか?
はい、小売・EC・サービス業など多業種の成功事例をもとに、行動経済学を応用した施策の設計方法を学びます。
Q. 心理学の知識は必要ですか?
不要です。マーケティングに必要な行動経済学・心理学の概念は講座内で丁寧に解説します。
受講対象
- ・自社の商品・サービスの「申込み率・成約率」を高めたいマーケティング担当の方
- ・LP・チラシ・店頭POP・営業資料など、広告作成に関わる方
- ・価格設定・プラン設計・キャンペーン設計に携わる商品企画・事業担当の方
- ・「良い内容のはずなのに、なぜお客さまが動かないのか」を整理して考えたい方
- ・行動経済学やナッジを、現場で使える形に落とし込みたい方
必要な数学知識
簡単な四則演算
セミナー内容
第1回 なぜお客様はそこで迷うのか?行動経済学の基礎と顧客心理
- ・行動経済学とは何か?「人は合理的に意思決定しない」本当の理由
- ・プロスペクト理論(参照点・損失回避など):人の心のクセを知る
- ・3つのヒューリスティック(直感)とシステム1/システム2のメカニズム
- ・顧客はなぜ申込み直前で止まるのか?「見えないブレーキ」を分解する
- ・【ワーク】「損失を強調する仕掛け」を探し、心理バイアスを当てはめる
第2回 “買いたい気持ち”を自然に後押しする仕組み(価格・プラン戦略)
- ・「3つのプラン」「お得感」「期間限定」がなぜ爆発的に効くのか?
- ・松竹梅・デコイ・ヴェブレン・アンカリングなど「思わず選んでしまう」価格・プラン設計
- ・フレーミングや端数効果で、顧客の「やらない理由」を減らす
- ・カリギュラ・ザイアンス・サンクコストなど心理トリガーでリピートを促す
- ・【ワーク】身近なヒット店舗の価格戦略を丸裸にする
第3回 「伝え方」の魔法:コピー・LP・営業トークへの実践応用
- ・社会的証明(実績・レビュー)で圧倒的な信頼を持たせる
- ・現状維持バイアス・保有効果を逆手にとった最強のコピー設計
- ・顧客が迷わずスムーズに選べる提案構造
- ・あの有名パジャマはなぜ100万着売れた?料金表現の秘密
- ・【ワーク】世の中のヒット施策から「4つのバイアス」を発見する
第4回 実践応用:自社で動かすナッジと現場テクニック
- ・人を強制せずに動かす「ナッジ(EAST枠組み)」と事例
- ・「カゴ落ち」を防ぐ!心理・物理・環境の3つの壁を取り払うWEB導線の最適化
- ・現場で使える営業心理学(返報性・ピークエンド等)のテクニック
- ・【実践ワーク】「安いAプランから本命のBプランへ誘導する」ミニ施策を設計!
- ・【まとめ】すぐに実践できる「3つの小さな打ち手」と改善サイクルの作り方
※内容は一部変更となる可能性があります。
お持ち物と注意事項
料金
Webフォーム申込:税抜 17,200円(税込 18,920円)
通常申込:税抜 36,400円(税込 40,040円)
※Webフォーム申込価格は、当サイトの申込フォームからお申し込みいただく場合に適用されます。
・お支払い方法はお申込み後にメールにてご案内致します。定員
特定商取引法に基づく表示
セミナー監修
堀口 智之(ほりぐち ともゆき)
和から株式会社 代表取締役/「大人のための数学教室 和®」創業者
大人の数トレ教室 代表/キッズデータラボ 代表
2010年、自己資金10万円で「大人のための数学教室 和®」を創業。現在は累計受講者30,000人超の教育事業へと成長。2016年には、日本最大級の数学イベント「ロマンティック数学ナイト」を企画・創設し、同年「大人の数トレ教室」を立ち上げ、数字に苦手意識のある層の“学び直し”を体系化。2025年には、4歳〜小学生を対象としたオンライン算数思考力学習塾「キッズデータラボ」を立ち上げ、代表を務める。
大学・学校・企業での講演/授業、メディア出演も多数。早稲田大学、東京理科大学などでの講義のほか、企業向けにも現場で「使える」研修・講演を継続的に行っている。4歳から小学生を対象にした「数」を探究するイベントも、住宅展示場や小学校等で講演・ワークショップとして実施している。
日本テレビ「月曜から夜ふかし」をはじめメディア出演実績多数。著書:「データセンスの磨き方」(ベレ出版)、「「数字がこわい」がなくなる本」(ダイヤモンド社)など。
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。
お客様の声
今後の集客施策にも活かせる
毎回盛りだくさんな内容
この講座に関連するテーマをもっと詳しく知りたい方へ: 数トレ教室 →



