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2017/03/05

【開催報告】数学する身体実践ゼミ第一期終了しました!

数学する身体実践ゼミ第一期終了しました!

昨年9月から「数学する身体実践ゼミ」ということで
始まったゼミですが、先日2月18日の回ですべて終了しました。

小林秀雄賞受賞作「数学する身体」著者である
森田真生氏が講師となり、参加者と共に全5回に渡り、
数学の歴史2500年を体感していていくゼミになっています。

「ゼミ」という名前の通り、講義形式だけでなく
演習やグループワークも取り入れ、
数学の各時代を”体感”していくことで
その時代の数学の風景を感じ取れるような内容になっています。

第一期の各回タイトルは以下となります。

第1回『身体感覚で「原論」を読む』
第2回『古代から近代へ~「記号」の変容~』
第3回『デカルトの数学革命~「幾何学」を読む~』
第4回『19世紀数学の「存在論的転回」』
第5回『「論理」と「言語」の再創造』

※第二期は内容が変更になる可能性が多々あります。

第1回終了後には自己紹介&お茶会を開催して
何に興味を持って参加したのか、を共有しました。

第5回終了後には懇親会を開催しまして
これまでの学びを互いに振り返ったり
改めて個々の交流を行う機会となりました。

とても素敵な感想も頂きました。

「全5回のゼミ、大変お世話になりました。森田先生の最後のお話、数学を親しむ人がもっと増えていくこと、森田先生の数学に対する想いが大変よく伝わってきました。私にとっては、毎回知らないことばかりでしたが、わかりやすくかみ砕いて伝えてくださるので大変満足しています。先生におすすめ頂いた本を復習しながら、また味わっていきたいと思います。
埼玉県在住 女性 30代 匿名希望

「全くの文系ですが、授業でよく出てきたデカルトやカントについて、数学の方向から彼らの仕事を見ることができ、もうひとつ視点の軸をもらえたことで、これまで学んできたことを広がりをもって見渡せるようになりました。
動きの感覚とロジカルな思考がお互いに影響し合っているのではないかと考えていたところ、森田さんの著書に出会い、すぐに講座に申し込みました。数学の発展は普段私たちが感覚として持っている「量」の呪縛から旅立つことであった、ということで、自分の考えの枠組みが今大きく揺さぶられています。少し休憩して消化して、また第3期や単発のレクチャー/イベントがあればぜひ参加したいです。
また、レクチャーの中で出てきた「平方完成」「3次方程式」「虚数」など、基礎的な部分は小林先生のフォローアップレッスンで補足していただき大変助かりました。本当にどうもありがとうございました!」
東京都在住 女性 30代 アーティスト

「数学の世界の美しさと、数学者たちのドロ臭さ、人間臭さに触れられて面白かったです。自分の研究にとっても、大きなヒントになりました。最後に話されていた現代数学の現状は、どの学問(in日本)にも言えると思います。細分化しすぎたり、型「だけ」を追いかけたり、血が通っていないように見えることがあります。また、学問の世界に「要/不要」という考え方が持ち込まれることもしばしば。そんななか、夢をもって学べました。」
非常勤講師(文化人類学) 吉田優貴様

「森田先生の見事な話術とパッションで、毎回つい聴き入ってしまいます。そこでわかったようになってしまうのですが、いわずもがな講義はハイレベルな内容です。さて家で後で見返してみると、エントリーレベルの自分一人ではわからない、ということが実はありました(自分でもったいないと思います!)。ただ最終回は先生も素人向けに、ブロッコリーなどわかりやすい例を出して下さったので、わかりやすかったです。森田先生ありがとうございました!小林先生の復習会も一回参加しましたが、大変良かったです。」
神奈川県在住 女性 50代 会社員 ともこ様

「小4の息子にも教えたいと思いました。ぜひ子供向けの講座もお願いします。『概念を理解せずに計算に逃げるな。』名言でした。」
東京都在住 男性 40代 会社員、匿名希望

「コンピューター誕生(発明)に至るTuringとその先人達の功績がよくわかりました。今の文明、テクノロジーがどんな文脈で構成されているか考えるよいきっかけになりました。ありがとうございました。」
東京都在住 男性 40代 会社員 H.Y.様

第二期も募集中でして、
前回も直前に申し込んだ方はお断りさせて頂いており、
今回ももしかすると、応募がいっぱいになる可能性もありますので
お早めにお申し込み頂くことをおすすめします。

◇数学する身体実践ゼミ
数学する身体実践ゼミ
◇書籍はこちら
数学する身体(しんたい)

ゼミの様子は以下となります。