【筑波大学熊谷恵子先生×大人の数トレ教室堀口智之先生】大人の算数障害を考える会
公開日
2020年8月6日
更新日
2024年3月4日
大人の算数障害を考える
筑波大学教授であり算数障害を含む発達障害の研究者である熊谷恵子先生と、大人に算数を年間1000名以上に教える「大人の数トレ教室」堀口智之先生が、算数障害をテーマにお話をしていきます。
・子どものときに、算数が苦手だった・・・。
・実は数えるのが苦手だったけど、人には言えなかった。
・数字がわからなくて、生きにくさを感じている。
算数障害はほとんど認知されていないにも関わらず、人口の5~7パーセントくらいの人が対象となっており、国全体の経済的に大きな損失を生み出している可能性があるという研究もあります。
今回は、大人の算数障害についてまったり話す機会を設けることにしました。
参加対象は、大人の方ですが、親子での参加も可能です。「算数が苦手」というお子さんの相談でもOKです。子どものときに、算数に苦手意識が強かった人ほど、「それ、わかる!」ときっと共感できるのではないでしょうか。
ZOOMというツールを用いて行う予定です。(youtube配信の可能性もあります。)当日の質問の大歓迎です。ぜひコーヒーでも飲みながら、ゆったりとした気持ちでご参加ください。
【筑波大学熊谷恵子先生のお話】
・算数障害とはどのようなものか
・算数障害診断の基準について
・算数障害を克服への道 など
【大人の数トレ教室堀口先生のお話】
・大人で算数が苦手な人はどんな人がいるか?
・算数の学び直しで必要な考え方と演習紹介
・みなさんの質疑応答~30分程度
■日時:8月10日(月)16時~17時30分くらい
■参加費:無料
■ご用意いただくもの
・youtubeライブもしくはzoomを用いた配信になりますので接続環境をご用意ください。
■登壇者
熊谷 恵子(くまがい けいこ)
筑波大学人間系教授。博士(教育学)東京都出身
九州大学理学部化学科卒業、理科系の職業を経て、筑波大学大学院教育研究科障害児教育専攻修了、筑波大学大学院博士課程心身障害学研究科単位取得退学、その後、筑波大学助手、講師、助教授、准教授を経て現職に至る。
言語聴覚士、臨床心理士、学校心理士SV、特別支援教育士SV
●主な著書
「長所活用型指導で子どもが変わる」No.1~5(図書文化社)
「算数障害の理解と指導法」(Gakken)
「アーレンシンドロームー光に鋭敏なために生きづらい子どもたちー」幻冬舎
「ライフスキルを高める心理教育」(金子書房)など
「ADHDのコーチング」(図書文化社)
発達障害のある人の支援に関わる研究を専門としている。
堀口 智之(ほりぐち ともゆき)
和から株式会社 代表取締役
学 歴 *山形大学理学部物理学科卒業
出 身 *新潟県南魚沼市
渋谷・新橋・大阪などで月間400名以上にご利用いただく「大人のための数学教室 和®(なごみ)」の創業者。
2010年に自己資金10万円で創業し、2011年3月に「合同会社 和(なごみ)」として法人化、代表に就任した。
現在は会員数3,000名以上、講師40名以上を抱えるまでに成長。2016年より計算力、数字力の向上を目的としたセミナーを実施。簿記検定やファイナンシャルプランニング検定などを絡めた数字・データの実践的分析手法だけでなく、九九の覚え方や小数の考え方など基礎から指導できるという指導分野の幅の広さに定評がある。
TBSや日経新聞、週刊ダイヤモンドなどの各種メディアから取材を受けるほか、最近ではテレビ朝日「お願い!ランキング」やフジテレビ系列インターネットTV「ホウドウキョク」にも出演実績がある。
著書:「データセンスの磨き方」(ベレ出版)、「伝わる数字の使い方」(日経HR)
youtube:大人の数トレチャンネル
■定員 30名(先着順)⇒満員につき、100名まで追加募集!!
■主催:和(わ)から株式会社
渋谷(本社)・新橋・新宿・六本木・大阪などで社会人向けの数学個別指導教室「大人のための数学教室 和(なごみ)」を運営。
数学が苦手な大人から 数学の業務・研究応用を 目的としているマーケター、経営者、大学教授まで月間400名(2016年3月現在)を超える社会人に対して必要な数学の授業を日々提供している。企業における数字力アップ研修や統計学研修も実施。
■個人情報の取り扱いについて
和から株式会社では、お申込みにて提供いただいた利用目的は次のとおりです。
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・講座等の実施
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