新CM公開のお知らせ
和から株式会社2018年10月16日(火)より、新CMとして”大人からの数学って面白い”編を制作しました。youtube、facebook、twitter各種媒体で公開を開始しました。
「大人は食塩水は作らない」という現実
我々は、大人向けの数学教室を8年続けてきました。その中で、「大人は、食塩水を作らない。」ということに気がつきました。料理で多少塩を振ったりなど機会はありますが、99%の人は大人になってから食塩水を作ったり、その食塩水を混ぜたりはしていません。しかし、数学の問題では、食塩水を何度も混ぜたがるのです。実に不思議で、大人になると思わずツッコんでしまうようなそんな問題が数学にはたくさんひそんでいます。そんな疑問を集めて動画にしてみました。
すべて社会で応用されている
「面白い!」「声を出して思わず笑ってしまった。」そんな声も多数頂いています。しかし、本当に伝えたいのはここからです。
「大人は食塩水は作らないけど、その数式なら他の分野の様々なところで応用されていますよ。」
ということです。すべての問題は、社会できちんと応用されているということなんです。ぜひそんな意識でご覧いただけたら嬉しい限りです。そんな応用の一部をここに掲載していきたいと思います。
〇異常に気にする食塩水の濃度
2つの食塩水を混ぜたときの濃度を求める計算は、A事業とB事業を2つ統合させたときにどのくらいの利益率になるのか、という計算と実は一緒です。
〇人数分用意されないアメ
一人一人に同じ数だけ分配されるように都合よく用意されないアメは、仕事量の配分においての計算で用いられます。一人どのくらいの個数用意して・・・という形ではなく、まずこなさなければいけない仕事に対して一人あたりの仕事が配分されます。
このように、すべての例は、社会で、ビジネスの中で応用されています。詳しくはこちらに掲載しています。
■「大人は、食塩水なんて作らない」そんな一言から始まったCMの裏話を大公開!!
https://wakara.co.jp/?post_type=mathlog&p=3204
数学教育における大きな問題
数学教育における最大の問題の一つと言えるのは、「何のための学ぶの?」という疑問に答えないまま大人になっていく、ということです。大人になって「食塩水」の問題を解くときに、誰もが改めて思うことです。なぜ学ばなければいけないのか。疑問に思ったしまう数学の問題をユーモアたっぷりに紹介させていただきました。改めて「何のために学ぶのか。」それを考えて頂くきっかけにして、業界全体が改めて数学の面白さに気づくきっかけになればと、動画を作成させて頂きました。
後日、別ver.も公開します。お楽しみに!
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