【プチ動画化】ミニ四駆で学ぶ情報収集超入門⑩-重りを使ってみる-
公開日
2025年1月13日
更新日
2025年5月10日

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WAKARAのマスログ(mathlog)ミニ四駆シリーズの第10弾!
「遊びで学び」のミニ四駆バージョン。厳密なものではなく、ゆる~くデータ収集や分析を行う内容です。
安定走行できる見栄えの良いミニ四駆はできるのか!?
この記事の主な内容
はじめに: ミニ四駆と情報収集の融合
今回はシリーズも第10回目を迎え、ミニ四駆のパフォーマンス向上に欠かせない「重り」の重要性に着目。新たな挑戦として、車体の見た目と走行安定性を高めるために重りの効果を検証していきます。
ジャンプの改善方法を考える
ジャンプの改善はミニ四駆の走行性能に直結する大事なテーマです。速さが増すと、曲線やジャンプでの挙動が難しくなり、コースアウトのリスクが付きまといます。そこで、従来のブレーキを使用する方法に加え、フロントの高さを調整してジャンプの高さを抑えるテクニックを試してみました。結果として、着地の安定性が向上し、次の加速に素早く移行できるように。
重心と重りの配置の試行錯誤
重心をうまく調整することがジャンプをコントロールする鍵となります。今回はフロントを重くすることを選択し、ジャンプ時に前方から早期に着地させる狙いを持ちました。このアプローチにより、のけぞりを防ぎ、立体交差での高いジャンプを抑制することが可能です。
しかし、適切な重りの場所を見つけるまでには多くの試行錯誤がありました。最初から完璧を求めるのではなく、実験を繰り返すことで最適解を見つけ出します。
ホビールーターによるボディの調整
ボディ調整の際、ホビールーターを使用することで、重りを取り付けるスペースを確保しました。精密かつ素早くボディを削ることが可能になり、スムーズに重りの設置を行えました。
最適な重り配置を実現するためには、車体の微調整が欠かせません。この調整プロセスは、ミニ四駆の可能性を広げるとともに、改造の楽しみをより深く体感できる素晴らしい方法です。
重りの配置の検証結果
いくつかの重りの配置を試し、その結果を詳細に検証しました。いくつか配置テストしたところ、前方と中央を均等に重くする配置が最も安定することがわかりました。後方に重りを置くとコースアウトしやすくなるため、ウエイトの配置は安定性に決定的な影響を与えることが確認できました。
データに基づいた配置検証が、ミニ四駆の競技力向上に如何に役立つかを明確に示した結果です。
タイムと安定性のバランス
重りを使用した結果、安全で安定した走行が可能になりました。これにより、コースアウトの危険性が減少し、ブレーキへの負担が軽減。スポンジを活用することで、コースに優しい走行仕様への変更も実現しました。
タイムと安定性を両立させることが難しいとされるミニ四駆チューンにおいて、新しいバランスの発見に繋がりました。
まとめと今後の展望
実験を通し、重りの効果的な利用により、走行安定性の向上が確認できました。タイムは若干遅くなりましたが、立体交差のカバーがなくても安定した走行が可能です。今後はタイヤやホイール、ギアの調整に焦点を当て、さらにタイムの向上を目指したいと思います。
ミニ四駆を通じて学ぶデータ収集と分析の旅は続きます。