ミニ四駆で学ぶ情報収集超入門④
公開日
2025年1月7日
更新日
2025年4月26日

和から株式会社主催「ミニ四駆で学ぶ情報収集超入門④」講義抜粋です。
綱島佑介が送る「遊びで学び」のミニ四駆バージョン。
今回はローラーと補助プレートに関して。
動画はこちらでもご覧いただけます。
この記事の主な内容
WAKARAのマスログミニ四駆シリーズについて
和から株式会社のミニ四駆シリーズ第4弾では、ミニ四駆を通してゆるやかにデータ収集や分析を楽しむことをテーマにしています。今回はガイドローラーと補助プレートがテーマです。これらのパーツはマシンの横に取り付けられ、コーナリングの際の滑らかさや見栄えにも影響を与える重要な要素です。果たしてこれらを工夫することでどれほどタイムが短縮されるのか、気になりますね。
ガイドローラーと補助プレートの役割
ガイドローラーと補助プレートはミニ四駆のコーナリングを助けるためのパーツです。ガイドローラーは基本的にマシンの安定性向上とタイム短縮を目的とし、補助プレートは車体の幅を変えたりバンパーを強化することができます。正しい取り付けと調整により、マシンのパフォーマンスを確実に引き上げられます。
ガイドローラーの幅と補助プレートの効果
ガイドローラーの幅は105ミリ以下に制限されており、この中でどれだけ幅を取るべきかがポイントです。また、補助プレートは車幅の広がりやバンパーの強化に役立ち、見栄えにプラスして改造の幅を広げます。最大効果を引き出すには、見た目と機能のバランスが重要です。
補助プレートなしのガイドローラー検証結果
補助プレートを使用せずに、異なるガイドローラーを試した結果、タイムは驚くほど短縮されました。特に17ミリや19ミリのローラーを使用すると、基準タイムから5秒近くも短縮されました。ただし、測定に若干の誤差があったため、安定したデータとは言えませんが、効果の大きさを実感しました。
補助プレートを使用した検証結果
補助プレートと大きなガイドローラーを組み合わせた結果、車体幅が広がりましたが、公式ルール内に収めることができ、非常に速いタイムを記録しました。特にアルミの青いガイドローラーを前後に装着したことで、タイムがさらに向上しました。この工夫で記録したタイムは30.08秒という速さでした。
ガイドローラーの効果とマシンのバランス
ガイドローラーは特にタイム短縮に効果的でしたが、最適なローラーを選ぶかどうかがポイントです。コースアウトを避けるためには、二段ローラーの導入も視野に入れるべきです。しかし、ローラーが重くなるとタイムに影響を及ぼすため、バランスを取ることが重要です。最終的には安定したタイムを目指すことが最速の結果をもたらします。
次回予告:ホイールとタイヤの検証
次回は、ホイールとタイヤに焦点を当てて検証を進めます。まだまだ続くミニ四駆の深化をお楽しみに!